【人気記事】脊髄反射で言おう!「やめろ!」
政治を偉い人だけに任せておくととんでもないことになる例
こんにちは、セリヌンティウス です!
今日路上で二人の人間が喧嘩してるのを見たんですね。
そんで片方がすごいガタイ1良くて、銃も持ってて、
もう一方の人は体が小さくて、殴られ続けてたんです。
さすがにこれどうしようかな、って思ったんですが、
二人とも知らない人だし、何か事情があるのかもしれないし、
そのまま通り過ぎました。
こういう投稿見たら、
普通の人は、
「何やってんだよ、止めろよ」
「いや、その場で止められなくても流石に通報ぐらいしろよ」
「それでも大人かよ」
って言うと思うんです。それが普通の感覚です。
こういう誰でも持ってる普通の感覚が、
なぜか政治の世界になると全然変わってきちゃうんですね。
それがガザ・パレスチナ問題です。
明らかに強い国が、
圧倒的な力で弱い物いじめ(というか人殺しです)をしているのに、
歴史を知らないから、事情を知らないから、っていう理由で
みんな口をつぐむ2んです。
そんで、歴史と政治をよく知ってるえらい人たちが激論を交わすんですが、
強い方は、
「我々は長年テロの脅威にさらされている。自国を守らなければならない」
って金と権力を使って大音量のスピーカーで流すんですね。
そんで弱い方は、それのカウンターで、
「いやいやそれは事実ではない、
迫害の歴史を知ってください。ガザとは何か3、ちゃんと学んでください。」
って頑張って叫び返すんですね。
でも「歴史を学んでください。事情を知ってください。」なんて言われたら、
そういう時間のある人、
そういうリテラシーのある人、
しかできないじゃないですか。
そういう人ってある意味特権階級で、一握りしかいないんです。
普通の人は仕事とか育児とか色々忙しくて、
とてもそんな時間も精神力もないんですよ。
こういうことがえらい人には分からないんです。
えらい人ってのは大概ちょっとずれてるんです。
ガザで起こってることを見たら、
人間なら誰でもこれはやばいって思うんじゃないですか。
それなら、歴史とか事情なんて知らなくても、
脊髄反射で「やめろ」って言っていいんじゃないですか。
私だって、ガザとイスラエルがどこにあるのか知りませんし、
(お名前が漢字じゃないところを見ると、まあご近所さんではなさそうですね。)どんな歴史があったのかよく知りません。
でも、明らかに今起きてることはやばいし、
このまま放っておいたら次の世代がすごく困るのは目に見えてます。
みんなが声をあげれば何かを変えられるってのも想像できます。
そんで私は何よりも自分の子供がかわいいし、
子供のためならなんでもできるので、声をあげることにしました。
本当に、えらい人ってのは大概ちょっとずれてるんで、
そういう人たちに任せておけばいいと思ってると大変なことになります。
以下、日本語・日本文化講師 里緒♡ が本文中の語彙や背景について解説していきます♡
ガタイ
身体の大きさ、骨格、体つきのこと。
♦︎ 単に太っているのではなく、骨組みがしっかりしていて、筋肉質で頑丈そうな体格を指して「ガタイが良い」と使います。もともとは建築用語の「架体(建物の骨組み)」から来ているという説もあり、人間の身体を構造物のように捉えた、少しワイルドで日常的な響きを持つ言葉です。
例文: 「彼は学生時代にラグビーをやっていたらしく、かなりガタイが良い。」
口をつぐむ(くちをつぐむ)
物を言うのをやめる。黙る。
♦︎ 漢字では「噤む(つぐむ)」と書きます。ただ単に「喋らない」のではなく、何かを言おうとしたけれどあえて止める、あるいは都合が悪かったり恐ろしかったりして、意識的に口を固く閉ざすというニュアンスが強い表現です。
例文: 「彼は核心に触れる質問をされた瞬間、急に口をつぐんでしまった。」
もしもっとガザについて知りたかったら、『ガザとは何か: パレスチナを知るための緊急講義』(岡真理,大和書房, 2023年)という本があります。
セリヌンティウス氏は読んでいないようですが、里緒は図書館に置いてあったのでなんとなく読んでみました。話し言葉で書かれていて、とても読みやすい本です。
読んだ後で、「地球に住みながら、どうしてこの問題について40年近く知らずに生きてこられたのだろう」と思いました。このブログを始めることになった大きなきっかけです。


