沖縄の魂の叫びを「ヤジ」と批判する人達への質問:国会答弁も避ける相手に、現場の生ヴォイス直配以外どんな方法があった?
6月23日を知らなかった日本人
こんにちは、見極さん です。
突然ですが、日本人には忘れてはいけない日が4つあるんです。
そして正直に言うと、私は昨日まで623という数字が何を意味するのか、知りませんでした。
あなたの623という特集(RBC琉球放送などのメディアがやっている素晴らしい特集です)を見て、ググって、初めて6月23日が沖縄の人にとってどんな日であるかを知りました。
正直、衝撃でした。日本人として40年以上生きてきて、日本の教育受けてきて、この日付を知らない、というのは恥以外の何でもないと思います。
ニワカではありますが、この国際情勢の中、戦争や平和ということに関心を持ち始めたし、他の3つの日付はもちろん知っていたし、沖縄の悲劇も知っていたけど、この日付だけは昨日まで知らなかったんです。
私は人生で受験競争も経験したし、歴史も好きなので、もしこの日付が日本の歴史教育、平和教育の文脈で、重点的に語られてきたなら、
広島長崎の悲劇と同じように語られてきたなら、
沖縄の人の痛みにしっかり寄り添って語られてきたなら、
忘れられるはずがないんです。
辺野古の悲劇的な事故があり、平和教育の見直しが叫ばれていますが、
私も同じように平和教育の見直しを叫びたいです。
なぜ、沖縄の痛みは、同じ日本人の痛みなのにこんなに軽視されているのか、と。
沖縄の痛みが軽視されてるのは、
沖縄の痛みに光をあてると、自分たち日本を加害者として見ざるを得ないから、という理由なんですが、
失敗から学ばないと必ずまた同じ失敗を繰り返します。
戦中の悲劇に加えて、米軍基地問題を始めとする痛みの押し付け、自分達のことを自分たちで決めさせてもらえない憤り。
そんな中で、日本を戦争へとまた一歩進め、国会答弁も避け続けるリーダーがノコノコやってきて、スピーチし出したら、そりゃ魂の叫び、口からウルトラソウルしちゃいますよね。
この沖縄の魂の叫びを「ヤジ」という(そして報道機関も無批判にその言葉を使う)のはあまりに無神経すぎないかな、と思います。
そして、沖縄を見てると、私はウクライナを連想するんですね。
ウクライナは、国内に、ロシア系住民が多い東部地域と、それ以外の地域で分断がありました。そして、ウクライナ政府は、マイノリティである前者のアイデンティティや要求を軽視し続けて、最終的にはそれがロシアが侵略戦争を正当化するプロパガンダにつながりました。
もちろん沖縄の事例と、ウクライナ東部地域の事例との違いはあるけれども、政府がマイノリティの痛みに寄り添っていない、マイノリティに痛みを押し付けている、という点ではすごく仕組みが似ているんです。
中国脅威論で煽る現政府こそ、日本国内の分断を防ぐため、沖縄の痛みに共感していく必要があるのではないかと思います。
特に私は、「歴史は繰り返さないが韻を踏む」という言葉を強く信じている人間なので、6月23日という日付を知らなかった自戒も込めて、この記事を書こうと思いました。
我々は、沖縄というと、観光やエンタメを思い出してなんだか明るいイメージしかありませんが、彼らの胸の奥底にある痛みにも目を向け始める、そのように日本の教育を改善していく必要があるのではないかと思います。
皆さんは、どうですか?
4つの日付、全部知ってました?
知らなかったのは私だけ(それはそれでかなり恥ですが)だといいな、と思っています。



