晶子の黒歴史
乱髪乱筆乱文・晶子 です。
殿方が政治の話ばかりしてつまらない日々が続いたので、
今日は私が短歌の話をいたしましょう。
晶子は高校時代百人一首がきっかけで和歌にはまって、
当時の想い人の名字から漢字一字入れて短歌を詠むという
今なら一発逮捕モノのキモオタ行為を繰り返していました。
想い人にはそれほど嫌われてなかったと思いますが、
世の中のストーカーは全てそのような都合のいい勘違いをしているものです。
ちなみに、もし今日恐怖の大魔王が突然降りてきて、
「お前の高校時代の情熱歌集か、直近3週間分のグーグル検索履歴か、どちらかを渡せ」 と聞かれたら、
秒で高校時代の激痛歌集の方を全世界にオンライン公開します。
人間が歳をとるということと、人として成長するということは、
全く別の話です。
さて前置きが長くなりましたが、
日本語には掛詞(かけことば)という表現技法があり、
同じ発音の言葉に2つ以上の意味を入れます。
例えば、「まつ」で、「松」と「待つ」をかけるような感じで、
短歌で表の意味が風景を詠っているように見えても、
裏では恋の情熱を詠っていることがあります。
京都人が「おたくのお嬢ちゃんピアノ上手なりはりましたなぁ」と言ったら、 「お前の娘のピアノの練習の音が迷惑だ」という意味ですが、
京都人の本音を風流に伝えるという情熱には1000年以上の歴史があります。
さて、今日は日本三大美人・小野小町の以下の歌を紹介します。
花のいろは うつりにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせしまに
<意味> 美しく咲き誇っていた桜の花びらも
春の長雨が降り続く間にむなしく移ろい色あせ、
同じようにわたしの若さも容色もすっかり衰えてしまった。
なすこともなくこの世に生きてじっと物思いに沈んでいるうちに。
(引用:公益社団法人 関西吟詩文化協会)
<掛詞> ふる:降る(雨がふる)と経る(時間が経つ) ながめ:長雨と眺め
素敵な歌ですね♡
なんだか、晶子もロマンチックな気分になって、 一首読みたくなってきました。
タカイチの 怖きに魚(うお)の 住みかねて
元の濁りの 自民恋しき
※裏の意味も掛詞も何もなくて、まんまそういう意味です。
※この記事は、2026年4月24日にFacebookに投稿された内容を、Badass Blue Bird LLCのアーカイブとして保存・再掲したものです。


