言語学、実は今結構できることあるんじゃね?
役に立たない学問殿堂入りの言語学に起死回生のチャンス!?
飲むチョムスキー です。
私、この方の人気の原因は言語的親和性(linguistic likeability)にあると思ってるんです。
簡単に言えば、
ある人がどのくらい自分と同じような言葉や言葉遣いで話すか、と
自分がどのくらいその人に親しみを感じるかが関係がある、
ってことなんですが。
中国人観光客が来て中国語で話してるのを聞くと、
なんかケンカしてるようで不快だって言う日本人いるじゃないですか。
実際彼ら中国人観光客は単にさっき食べた昼飯の話とか
次の電車の乗り換えとか普通の話してるだけなんですが
喋ってる言葉が分からないとそれだけで不愉快に感じるんですね。
人間は言葉に意思疎通を求めるので
言葉が聞こえるのに内容が分からないってのはそれだけで潜在的にストレスなんです。
そんで話戻って彼の話ですが、彼の英語って相当分かりやすい単語使ってるんですよ。
"step up" とか(オイルが足りないなら)"drill, baby drill" とか、政治や経済の専門家じゃなくても直感的に分かるんですね。
それだけで一般の有権者にとってはこの人の話は分かる、信頼できるってなっちゃうんです。
一方で民主党は、
democracy とかauthoritarianism とか
一般の人がほぼほぼ人生で一回も発音したこともないんじゃないかみたいな言葉使ってキャンペーンするんですよ。
それだともうそれだけで外国語聞いてるみたいなもんだから、
耳に入ってこなかったり、嫌悪感、自分たちとは違うグループって感覚抱いちゃったりするんです。
日本の野党もその辺り考慮して次の戦略立てていかないと、また負けると思います。
文字優位型の私ですら共産党のポスト読むの厳しいなって感じるので、
聴覚優位や視覚優位の人にとっては全く伝わらないと思います。
もういっそ画数十画以上の漢字使うのやめたらどうですかね。
画面ギチギチじゃないですか。
言語学って社会に出て役に立たない学問のナンバー5(哲学よりはマシか)には入ると思うんですが、
こういう観点からいくと、
言語学やった人はこの局面で専門活かして貢献できることが実は結構あるんじゃないかな、
って思っています。
知彼知己,百战不殆(彼を知り己を知れば、百戦して殆うからず) - 孫子
この記事は、2026年3月21日にFacebookに投稿された内容を、Badass Blue Bird LLCのアーカイブとして保存・再掲したものです。


