“アメリカ人”の14歳に「おったまげ〜」
「アメリカ人」って言い方おかしいって思ったこと、ある?
飲むチョムスキー です。
アメリカ来たばっかの時に、14歳の女の子の日本語の家庭教師としてゼロ初級から教えたんですが、
初日の授業で、お決まりの「私は(名前)です。アメリカ人です。」ってところから入ったんですね。
そしたらその子が、"how do you say I'm from the United States?"って聞いて来るわけですよ。
私が「アメリカ人です、だよ」って言うんですけど、何回も同じことを聞いて来るんです。
そんで二、三回同じやりとりした後で、その子が
"No, what you are saying is "I am American. What I want to say is "I'm from the US."”
っていうんですね。そんで、「同じことだから」って言ったら、
"No, America refers to the continents. There are North America and South America. There are so many other countries besides the US.
It is disrespectful to other countries to say I am American just because I am from the US. That's why I would like to know how to say I am from the US."
っていうわけですよ。アニメ好きで日本語始めたばっかの14歳の女の子が。
今までそんなこと一ミリも考えたことなかったので、横っ面引っ叩かれたような衝撃を受けながら、教師として固まるわけにいかないので、
「米国人です」と「アメリカ合衆国出身です」の2つの悪手を思い浮かべましたが、
当時マシだと思った、「米国人です」を推奨しときました。
今考えれば、「米国人です」がマシだと思ったのは私が文字優位型の脳ミソだからで、
音声コミュニケーションを考えれば、最初の学習コストは高くても、明らかに「アメリカ合衆国出身です」の方がいいよな、と。
話は逸れましたが、この女の子の言った内容もさることながら、
「アメリカ人です」って単に先生の言ったことをリピートしとけば100倍楽なのに、
ちゃんとものを言うってところがすごいな、と。
アメリカはこういうものを言うカルチャーなところがある(追い追い他のエピソード紹介しようと思いますが。)ので、
アメリカ結構今ひっちゃかめっちゃかになってますが、
あんまり心配せず楽観的に考えています。
ちょっと心配なのは、我慢と忖度を美徳とするカルチャーの方ですね。
※この記事は、2026年3月24日にFacebookに投稿された内容を、Badass Blue Bird LLCのアーカイブとして保存・再掲したものです。


